CMS「すぐ使えるCGI」の開発者がご質問にお答えします

 

大容量ファイルのCGI経由アップロード (No. 330)

回答日: 2008-03-05

質問

以下の点、ご教授頂ければと思います。

やりたいこと
WebサーバにCGIを設定して、20MBまでの大容量ファイル(パワーポイント)をアップロードする

制限事項
・アップロードする方々はファイヤーウォール内からなのでFTPはNGでHTTPのみ通過
・アップロードするPCのブラウザはIE6で、すっぴんのIE6だけを使用してアップロードを行い、コンポーネント、アドオン類の追加インストールは一切NG
・アップロード方法はサーバ上のCGIスクリプトをたたいて、手元PCのアップロードファイル(1ファイル)を選択するだけが理想
・利用人数は20名程度(それぞれアップロードするサーバディレクトリは異なる)
・そこに管理者の私がアクセスして、サーバ内のあるべきディレクトリに移動する

さて、この単純な用途に、添付ファイル付 ウェブページ更新ツール」は有効なのでしょうか?
大容量ファイルというのがポイントで、これまでフリーのものは全滅でした。
投稿日時: 2008-03-05 11:51

回答

【ファイル容量について】

「すぐ使えるCGI」の「添付ファイル付 ウェブページ更新ツール」自体には、ファイル容量の制限はありません。

お使いになれるかどうかは、ご利用のサーバの制限によります。

通信回線の品質も問題になる場合がありますが、日本国内のブロードバンドをご利用で 20MB 程度のファイルを転送するのであれば、問題ないと思います。

■専用サーバの場合

ウェブサーバ(サーバアプリケーション)での制限を行わなければ問題なくアップロードできるはずです。

ウェブサーバでの制限については、お使いのウェブサーバのマニュアル等をご参照下さい。
転送できる容量の制限などをしている場合があります。


■VPS や共用レンタルサーバの場合

CGI の実行時間(ファイルを受け取りきるまでの時間)や受け取りできる容量に制限がある場合があります。

サービスの案内サイトなどで制限を調べるか、実際に設置してお試しいただけるとよいかと存じます。
(試用は無料です。)


【運用について】

>・利用人数は20名程度(それぞれアップロードするサーバディレクトリは異なる)

おひとり 1 つの記事を登録いただいて、その記事にファイルを添付してゆく方法で運用いただけるかと存じます。
1つの記事に添付した記事は全て同じディレクトリに保存されます。
ただし、個別のアクセス制限はできませんので、「他人の記事は触らないこと」などの運用ルールを徹底させる必要があります。
(個別のログイン管理やアクセス制限については有料カスタマイズで請けたまわっております。)


>・そこに管理者の私がアクセスして、サーバ内のあるべきディレクトリに移動する

ファイルの削除はツールの管理画面から行って下さい。
それ以外から行うと、動作に不具合が生じてしまいます。

ファイルの取得は、サーバのディレクトリへの直接アクセスの他、管理画面や生成された「記事ページ」からのダウンロード( http 経由 )も可能です。
回答日: 2008-03-05