小規模Webサイト向け CMS 「すぐ使えるCGI」のサポート情報

大容量版テンプレートを従来版(エントリー版、通常版)用に変更する方法

最終更新日: 2015-01-28

【お知らせ】
従来版(エントリー版、通常版)は2015年1月末で新規ダウンロードを終了します。お手元に既にダウンロードしてある従来版は引き続きライセンスをご購入いただけます。

大容量版から従来版(エントリー版、通常版)へのテンプレート変換の概要

「すぐ使えるCGI」では、同じ製品の大容量版と従来版(エントリー版、通常版)は、ページ分割の機能を除けばお互いのテンプレートを相互に流用できます。このサポート情報では、大容量版のテンプレートを、同じ製品の従来版用に変更(変換)する方法をご紹介します。

大容量版から従来版への変換のシチュエーション

例えば以下のような場合はこのページの方法でテンプレートを変更して下さい。

  • ダウンロードしたサンプルが大容量版だったが、同じデザインや機能で従来版を購入したい
  • 以前大容量版を利用したが、これを転用(流用)して今回は従来版を使いたい
  • たまたま大容量版で設定を進めていたが、従来版(エントリー版)があるのに気付いたのでそちらに変更したい

【重要】2014-6-26 お知らせ

「画像付 ウェブページ更新ツール」は、大容量版の最新バージョンが Ver. 4.7、従来版は Ver. 4.3 で、大容量版の方が機能の追加などが進んでいます。このため、大容量版の機能が従来版では利用できない場合があります。

「画像付 ウェブページ更新ツール」をお使いの場合は、下記の「使っていた大容量版よりバージョンの小さい従来版に変更する場合」を特によくご確認下さい。

変更を実施する前の注意点

大容量版から従来版(エントリー版)への変更を決定する前に、以下の点をご考慮下さい。

機能や保存件数の違い

大容量版は従来版と比べて保存件数の対応が多い他、並べ替え機能など従来版には無い機能があります。逆に、従来版で可能な表示は大容量版でもすべて対応可能です。このため、製品の変更を決定する前に、従来版には無い機能で必要なものが無いかをご確認下さい。

大容量版と従来版の機能の比較は下記ページをご参照下さい。

「大容量版」と従来版(「エントリー版」)は何が違うのですか?

データのリセットの必要性

大容量版で登録したデータをそのまま従来版で使うと、日付に関わらず大容量版で登録した記事が一番上に並んでしまいます(2014年1月 Ver. 4.5までの状況)。このため、従来版に切り替える場合はデータは一旦全て削除する必要があります。

製品名の確認

変更前後の製品が異なる場合は、以下の例外を除きこのサポート情報で説明するテンプレートの変換では対応できません。お手数ですが新たにテンプレートを編集して下さい。

【異なる製品への流用が可能な例外ケース】

「画像付」製品を画像なしにする場合はテンプレートの流用ができます。具体的には、以下の変更のパターンが該当します。

  • 「画像付 ニュース更新ツール 大容量版」を「ニュース更新ツール」に変更する
  • 「画像付 ウェブページ更新ツール 大容量版」を「ウェブページ更新ツール」に変更する
上記に該当する場合は、このサポート情報で説明する変更の他、下記のページでご説明する変更も行って下さい。どのタイミングでこの変更を行うかなどの手順については後述します。

管理画面から画像を削除する方法

バージョンの確認

変更前後の製品が、「大容量版」対「従来版(エントリー版)」という違いだけでなくバージョンも異なる場合は、簡単にテンプレートの変換ができない場合があります。例えば、Ver. 1.2 のテンプレートと Ver. 4.3 のテンプレートは、同じ製品であっても共通して使えない場合があります。このため、以下の点を確認して下さい。

使っていた大容量版よりバージョンの大きい従来版に変更する場合

従来版の説明書(※1)の中から「バージョンアップの方法」をご確認の上、バージョンアップの際にテンプレート変更が必要か確認して下さい。この判別は、「使っていた大容量版と同じバージョン番号の従来版」を「これから使おうと思っている従来版のバージョン」にバージョンアップすると仮定して、変更が必要かを確認して下さい。

バージョンアップのための変更が必要だった場合は、バージョンアップのための変更も行って下さい。どのタイミングでこの変更を行うかなどの手順については後述します。

※1
説明書は、ダウンロードした製品ファイル内の「docs/index.html」が目次です。「すぐ使えるCGI」Webサイト上では、製品一覧から「従来版ダウンロード」→「使い方」→「バージョンアップの方法」でアクセスできます。

使っていた大容量版よりバージョンの小さい従来版に変更する場合

大容量版のバージョンアップに従来版がおいついていない場合があります。ダウンロードした従来版が大容量版より低いバージョンだった場合、説明書(※1)またはサイトの製品トップページから両製品の「変更履歴」をご確認の上、大容量版だけに追加されている機能で必要なものが無いかをご確認下さい。

製品ページには製品比較表からアクセスできます。

製品変更時のライセンス料金について

既にご購入の上ご利用いただいていた「大容量版」を従来版に切り替えても、差額の返金はございません。このため、新たに製品を設置するのでない場合は、製品の設置のし直しは行わず、設定やテンプレートの修正のみを行って下さい。

ご購入後2週間以内の大容量版を従来版に変更する場合は、製品交換の際に差額の返金を致します(※2)。この場合は、このサポート情報でご案内するテンプレート変更の他に、下記ページでご案内する製品交換のお手続きもお願い致します。

※2 ご返金差し上げる差額から、手数料を差し引く場合があります。詳しくは下記のページをご参照下さい。

製品の交換方法(購入後2週間以内の場合)

大容量版から従来版(エントリー版)へのテンプレートの変換方法

大容量版から従来版(エントリー版)へのテンプレートの変換の作業手順をご説明します。まず大まかな流れをご説明し、その後、具体的にファイル内のどの部分が変更対象となるかをご説明します。

テンプレート切替えの概要

大容量版と従来版のテンプレートファイルは、ページ分割の部分と順番変更機能(「上へ」「下へ」ボタン)の部分が違い、残りの部分は同じです。このため、テンプレートの編集は、以下の2つの作業になります。

  1. これまで使っていた/設定していた大容量版のテンプレートファイルを従来版の場所に上書きコピーする
  2. 無くなる機能に該当する部分のテンプレートの記載を削除する

テンプレートファイルと変更の必要性

テンプレートファイルには、「変更が必要なファイル(◎)」と「変更してもしなくてもよいファイル(○)」、「そのまま流用できるファイル(-)」があります。これらの区別と変更のポイントは下表の通りです。削除するコードは後述します。

なお、製品によっては無いファイルもあります。お使いの製品にあるファイルで、変更が必要なものだけ変更して下さい。
ファイル 対応するページ 変更の
必要性
変更ポイント
templates/admin/1.html 管理画面 一覧 分割された一覧のチェック用のリンクを削除
templates/admin/1.txt 管理画面 部分 「上へ」「下へ」ボタンを削除
templates/admin/2.html 管理画面 入力 - 
templates/admin/2_current_image_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/2_current_attached_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/2_current_file_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/2_new_file_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/3.html 管理画面 確認 - 
templates/admin/3_image_info_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/3_new_attached_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/3_new_image_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/3_file_info_list.txt 管理画面   - 
templates/admin/5.html 管理画面 ライセンス情報 - 
templates/admin/6.html 管理画面 ログイン - 
templates/article/article.html ページ 詳細ページ 分割された一覧へのリンクを削除
templates/article/article_image_1.txt ページ   - 
templates/article/article_image_2.txt ページ   - 
templates/article/article_image_3.txt ページ   - 
templates/article/article_file.txt ページ   - 
templates/article/article_list.html ページ 全一覧(目次) ページ移動リンク、表示件数の削除
templates/article/article_list.txt ページ   - 
templates/article/rss_list.html ページ RSS - 
templates/article/rss_list.txt ページ   - 
templates/article/short_list.html ページ 短い一覧(新着) - 
templates/article/short_list.txt ページ   - 

作業手順

テンプレートの変換は、以下の手順で行って下さい。

1.従来版(エントリー版)の設置【重要】

製品を従来版に切り替える場合は、まずは従来版を初期設定のまま設置を行い、管理画面が動作する事を確かめて下さい。設定中の場所を切り替える場合も、大容量版のファイルは一旦どこか別に保存して、従来版を新たに設置して下さい。

【ご注意下さい】
この方法と逆のやり方、つまり、大容量版を設置した場所に従来版のテンプレート以外のファイルを上書きする方法も不可能ではないのですが、見た目ではすぐに分からない上書き洩れなどのミスが起きやすいので、ご面倒ですが従来版を設置し直すこの方法で入れ替えを行って下さい。

2. 従来版の場所に、大容量版のテンプレートをコピー

設置した従来版の場所に、大容量版のテンプレートファイル(templates/admin/ と templates/article/ 配下全て)を上書きコピーして下さい。

3. 従来版の動作確認

テンプレートファイルを単にコピーした段階で、従来版の動作確認を行って下さい。ページ分割や「上へ」「下へ」ボタンは機能しませんが、それ以外の表示や動作が期待通りかどうか確認して下さい。

例えば他のWebサイトのために設定していたテンプレートファイルを上書きした場合、画像やCSSファイルへのパスなどがずれている場合もあります。そのようなずれがあったら、まずこの段階で直してしまって下さい。

また、名前の違う製品に変更する場合やバージョンアップのために必要な変更がある場合は、この段階でその分の変更も反映して下さい。

4. 不要な要素の削除

基本的な動作と表示に問題が無ければ、従来版では不要になる要素をテンプレートファイルから削除して下さい。削除対象の具体的な場所はこちらです。

5.アップロード

編集したテンプレートファイルをサーバの同じ位置に上書きアップロードして下さい。

6.動作確認

管理画面の記事一覧にアクセスし、今度は「上へ」「下へ」ボタンや不要なリンクが消えているのを確認して下さい。

7.書き出されたページの確認

管理画面の表示に問題が無かったら「再構築(テンプレート変更反映)」ボタンを押して下さい。編集したテンプレートを反映してファイルが書き出されます。ブラウザのキャッシュをクリアして、書き出されたページからも不要な要素が削除されたことを確認して下さい。

8.製品の交換手続き(必要な場合)

ご購入後2週間以内に大容量版から従来版に変更された場合は、下記ページでご案内する方法で製品交換のお手続きをお願い致します。

製品の交換方法(購入後2週間以内の場合)

大容量版から従来版に切り替えた時に削除するテンプレートファイル内の要素

上記手順の「不要な要素の削除」は、それぞれ以下のサンプルコードで示された部分を削除して下さい。

なお、元々のファイルに含まれている具体的なHTMLコードは既に行っている設定によって異なりますので、削除対象コードに含まれているテンプレート変数(「%_xxx_%」の形式の部分)を目安に削除対象場所を探して下さい。

管理画面一覧から「全一覧このページ」のリンク等を削除

編集対象ファイル: templates/admin/1.html

全一覧(目次)の分割機能が無くなるため、管理画面一覧からチェック用のリンクとページ移動用のリンクを削除して下さい。
また、「上へ」「下へ」ボタン用のテーブルヘッダの列も削除して下さい。

templates/admin/1.html の削除対象コード

※グレー字取り消し線の部分が削除対象。コードは<body>内の一部分のみ抜粋。

<BODY BGCOLOR="#FFFFFF" onUnload="close_subwin();">
<H1>Webサイト管理ツール</H1>
<FORM ACTION="%_myname_%" METHOD="post">
<INPUT TYPE="hidden" name="s" value="">
<INPUT TYPE="hidden" name="m" value="">
<INPUT TYPE="hidden" name="d" value="">
<INPUT TYPE="hidden" name="cd" value="">
<INPUT TYPE="hidden" name="n" value="">
<INPUT TYPE="hidden" name="i" value="%_i_%">
<INPUT type="submit" onClick="set_param('',0,2,0)" value="新規登録">&nbsp;
<INPUT type="button" onClick="window.location='%_myname_%?n=%_n_%&amp;i=%_i_%'" 
value="一覧を最新に更新">&nbsp;&nbsp;
編集結果をチェック:
[<A HREF="%_relative_web_dir_%%_this_filename_%" TARGET="check">全一覧このページ</A>]
[<A HREF="%_relative_web_dir_%%_index_filename_%" TARGET="check">全一覧トップ</A>]
[<A HREF="%_relative_web_dir_%%_short_list_filename_%" TARGET="check">短い一覧</A>]
[<A HREF="%_relative_web_dir_%%_top_filename_%" TARGET="check">最新</A>]
[<A HREF="%_relative_web_dir_%%_rss_list_filename_%" TARGET="check">RSS</A>]

<NOSCRIPT><P CLASS="msg_error">JavaScriptを有効にして下さい。</P></NOSCRIPT>
<P>%_msg_instruct_%</P>

<p>
%_total_%件中 %_min_%-%_max_% を表示&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;
<a href="%_page_first_%">[先頭]</a>
<a href="%_page_prev_%">[前]</a>
ページ: %_page_list_%
<a href="%_page_next_%">[次]</a>
<a href="%_page_last_%">[最後]</a>
</p>
<TABLE border="0" cellspacing="1" cellpadding="6" WIDTH="750" BGCOLOR="#333333">
<TR>
<TH CLASS="theader">日付</TH>
<TH CLASS="theader">タイトル</TH>
<TH CLASS="theader">編集</TH>
<TH CLASS="theader">削除</TH>
<TH CLASS="theader" colspan="2">順番</TH>
<TH CLASS="theader">チェック</TH>
</TR>

<!-- article list : generate from 1.txt -->
%_article_list_%


</TABLE>
<p>
%_total_%件中 %_min_%-%_max_% を表示&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;
<a href="%_page_first_%">[先頭]</a>
<a href="%_page_prev_%">[前]</a>
ページ: %_page_list_%
<a href="%_page_next_%">[次]</a>
<a href="%_page_last_%">[最後]</a>
</p>

<INPUT type="submit" onClick="return set_param('',9,4,0)" 
value="再構築(テンプレート変更反映)">

</FORM>
</BODY>

管理画面一覧から「上へ」「下へ」のリンクを削除

編集対象ファイル: templates/admin/1.txt

「上へ」「下へ」ボタンを削除して下さい。

templates/admin/1.txt の削除対象コード

※グレー字取り消し線の部分が削除対象。

<TR>
<TD CLASS="contents" NOWRAP>%_yyyy_%/%_mm_%/%_dd_%</TD>
<TD CLASS="contents">%_subject_%</TD>
<TD CLASS="button"><INPUT type="submit" onClick="set_param(%_d_%,1,2,%_n_%)" value="編集"></TD>
<TD CLASS="button"><INPUT type="submit" onClick="set_param(%_d_%,2,3,%_n_%)" value="削除"></TD>
<TD CLASS="button"><INPUT type="submit" onClick="set_param(%_d_%,3,4,%_n_%)" value="上へ"></TD>
<TD CLASS="button"><INPUT type="submit" onClick="set_param(%_d_%,4,4,%_n_%)" value="下へ"></TD>
<TD CLASS="button"><A HREF="%_relative_web_dir_%%_d_%.html" TARGET="check">チェック</A></TD>
</TR>

記事ページから該当一覧へのリンクを削除

編集対象ファイル: templates/admin/article.html
※このファイルは「ニュース更新ツール」と「画像付 ニュース更新ツール」にはありません。

記事詳細ページから、分割された一覧へのリンクを削除して下さい。一覧への戻りリンクは初期設定では2つ付いていますが、どちらを削除しても機能的に問題ありません。下記例では、「<a href="index.html">↑トップ一覧へ</a>」という方のリンクを削除しています。

templates/admin/article.html の削除対象コード

※グレー字取り消し線の部分が削除対象。コードは<body>内の一部分のみ抜粋。

<body bgcolor="#ffffff">

<div align="center">

<table border="0" width="90%">
<tr>
<td width="20%"><a href="%_to_prev_%">←前へ</a></td>
<td align="center"><a href="index.html">↑トップ一覧へ</a></td>
<td align="center"><a href="%_to_index_%">↑一覧へ</a></td>
<td width="20%" align="right"><a href="%_to_next_%">次へ→</a></td>
</tr>
</table>

</div>

<h1>%_subject_%</h1>
<div align="right">
<p>%_yyyy_%/%_mm_%/%_dd_%</p>
</div>

%_body_%

<!-- 製品によってファイル内容が異なります -->

<div align="center">

<table border="0" width="90%">
<tr>
<td width="20%"><a href="%_to_prev_%">←前へ</a></td>
<td align="center"><a href="index.html">↑トップ一覧へ</a></td>
<td align="center"><a href="%_to_index_%">↑一覧へ</a></td>
<td width="20%" align="right"><a href="%_to_next_%">次へ→</a></td>
</tr>
</table>

</div>

</body>

全一覧(目次)から件数表示とページ移動リンクを削除

※この編集は任意です。

編集対象ファイル: templates/admin/article_list.html

全一覧(目次)からページ移動のリンクや、不要であれば件数表示も削除して下さい。
ページ移動のリンクは、テンプレートファイル内に残っていても従来版では全て自動的に削除されます。またページ番号の情報は常に全件数の情報を反映して表示されます(例:「26件中 1-26 を表示」)。このため、テンプレートファイルを変更しなくても動作上の問題はありません。

templates/admin/article_list.html の削除対象コード

※グレー字取り消し線の部分が削除対象。コードは<body>内の一部分のみ抜粋。

<body bgcolor="#ffffff">

<h1>記事一覧</h1>

<!-- 製品によってファイル内容が異なります -->

<p>
%_total_%件中 %_min_%-%_max_% を表示&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;
<a href="%_page_first_%">[先頭]</a>
<a href="%_page_prev_%">[前]</a>
<a href="%_page_next_%">[次]</a>
<a href="%_page_last_%">[最後]</a>
</p>
<ul>
<!-- article list : generate from article_list.txt -->
%_article_list_%

</ul>
<p>
%_total_%件中 %_min_%-%_max_% を表示&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;
<a href="%_page_first_%">[先頭]</a>
<a href="%_page_prev_%">[前]</a>
<a href="%_page_next_%">[次]</a>
<a href="%_page_last_%">[最後]</a>
</p>

</body>

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