小規模Webサイト向け CMS 「すぐ使えるCGI」のサポート情報

設置場所の移動方法

最終更新日: 2014-05-17

一旦設置した「すぐ使えるCGI」製品を別のサーバに移動したりディレクトリを変更する手順についてご説明します。

以下のような場合の作業手順です。

  • テストサイトで稼働確認後に本番サーバに移行する
  • サーバ(レンタルサーバサービス)を変更する(引っ越し)
  • ディレクトリ階層を変更する
  • 1箇所での使用を止めて別の場所に設置する

重要:別のサーバに移動する場合

まれに「すぐ使えるCGI」が設置できないサーバがあります。別のサーバに移動する場合は、時間的な余裕を持って事前に移動先サーバで製品が動作することを確認して下さい。本格的な設定をする前に一度、動作するかだけを確認していただくのがお勧めです。

また、バージョンの違いによって動作可否が異なる場合もありますので、ご利用予定のバージョンを新しいサーバにアップロードして動作確認をして下さい。アップロードの方法は、下記でご説明する「ファイルの移動」と同じです。

手順の概要

移動の作業は以下の3つのステップに分かれます。一通りこのページの説明をお読みになってから、作業を始めて下さい。

  1. ファイルの移動
  2. ライセンスの移動
  3. 元の場所のファイルの削除

【注意点】移動作業が全て終わるまで、元の管理画面を残しておいて下さい。

ステップ1: ファイルの移動

「ファイルの移動」は、それまで登録してあった内容を削除してよいか残す必要があるかによって、以下の3パターンに分かれそれぞれ手順が異なります。

テンプレートなどのデザイン設定 登録データ
A 残す 削除
B 削除 削除
C 残す 残す

A. テンプレートなどのデザイン設定は残し、登録データは削除する場合

「テンプレートなどのデザイン設定は残し、登録データは削除する場合」とは、現在はテストサーバで設定中で、記事の登録はテストのものしか行っておらず、これから本番サーバに移動するような場合です。

ファイルの移動については、以下のように作業して下さい。

A-1. 本番サーバにファイルアップロード

移動元サーバ(テストサーバ)にアップロードしたものと同じファイルを移動先サーバ(本番サーバ)にアップロードして下さい。

A-2. ライセンスキーの登録

動作を確認したら管理画面からライセンスキーを登録して下さい。
(もしまだライセンス購入をしていない場合は、本番サーバの管理画面から購入手続きをして下さい。)

B. テンプレートなどのデザイン設定も、登録データも削除してよい場合

「テンプレートなどのデザイン設定も、登録データも削除してよい場合」とは、例えば以下のような場合です。

  • これまで使用していたWebサイトは廃止になり、別のWebサイトで「すぐ使えるCGI」を使う
  • これまでのWebサイトをリニューアルし、別のサーバに新たに設置する
  • これまでのWebサイトをリニューアルし、同じサーバで別のディレクトリに設置する

B-1. 最新版の設置

この場合、最新版がご購入済みバージョンに対して無料バージョンアップ対象の範囲内であれば、最新バージョンをダウンロードして移動先サーバに設置して下さい。

お使いのバージョンから最新版への無料バージョンアップが可能かどうかは、下記のページをご覧下さい。
バージョンアップポリシー

最新バージョンの製品ファイルは、管理画面の「ライセンス情報」画面から製品名のリンクをクリックするとダウンロードページにアクセスできます。「ライセンス情報」画面へのリンクが見当たらない場合は、HTMLソースを表示させてページ末尾付近にあるリンクを探して下さい。

無料バージョンアップができない、またはしない場合

もし無料バージョンアップ対象でない場合、または、バージョンアップにより機能が変わってしまう事をご希望でないは、お手元に残っているファイルに応じて、A-1 または C と同じ手順で移動先サーバに設置して下さい。

C の方法で移動する場合、以下のファイルをアップロード前に削除して下さい。これらのファイルを削除すると、登録されていた記事データが削除されます。

  • data/ 配下の *.tsv ファイル
  • webdir/ 配下の *.html および *.xml ファイル
  • webdir/ 配下の 数字のディレクトリ(1/、2/、...) およびその中のファイル

B-2. ライセンス情報ファイルのコピー

最新版をダウンロードして設置した場合で、移動前に利用していたバージョンが 3.0 以上の場合は、元の場所の data/license.dat を移動先サーバの同じ場所に上書きアップロードして下さい。

移動前に利用していたバージョンが 2.x 以下の場合は、ここでの作業はありません。

C. テンプレートなどのデザイン設定も、登録データも残して移動する場合

「テンプレートなどのデザイン設定も、登録データも残して移動する場合」とは、例えば以下のような場合です。

  • ディレクトリの階層移動を行う
  • Webサイト公開前に初期データを登録したものを、本番サーバに移動する
  • これまで利用していたサーバを変更する(引っ越し)

C−1. ダウンロード

関連ファイルを一旦移動元サーバからダウンロードして下さい。

C−2. アップロード

ダウンロードしたファイルを移動先サーバにアップロードし、パーミッションを設定して下さい。ディレクトリごとに、それぞれ以下のように作業して下さい。

admin/

必要があれば admin/admin.cgi の環境設定(オプション設定)を書き換えて下さい。
admin/ ディレクトリごと移動先サーバにアップロードし、admin/admin.cgi に実行パーミッションを設定して下さい。

data/

data/ ディレクトリごと移動先サーバにアップロードし、ディレクトリ自体に加え、中のファイルにも読み書きパーミッションを設定して下さい。

ディレクトリ内には、インストール時には無かったファイルが作成されています。

webdir/

webdir/ ディレクトリごと移動先サーバにアップロードし、ディレクトリ自体に加え、中のファイル、ディレクトリ、その下位階層のファイルにも読み書きパーミッションを設定して下さい。ディレクトリには実行権も必要です。

例)ファイル -> 644 や 646
  ディレクトリ -> 755 や 757

このディレクトリはインストール時には空ですが、ファイルが書き出されています。

※ 製品によっては、webdir/ の中にディレクトリはありません。

tempfiles/

中にディレクトリがあれば、全て削除して下さい。
空の tempfiles/ ディレクトリを移動先サーバにアップロードし、ディレクトリ自体に書き込みパーミッションを設定して下さい。

※ 製品によっては、tempfiles/ ディレクトリはありません。

templates/

webdir/ や admin/ のディレクトリ階層を変更する場合、テンプレート内の画像や外部リンクなどのパスを書き換えて下さい。
templates/ ディレクトリごと移動先サーバにアップロードして下さい。

ステップ2: ライセンス移動

移動前のサーバで既にライセンスキーを登録していた場合には、以下の「一時的なURLをお使いの場合」を除いて「ライセンス移動」を行って下さい。

Ver. 2.x 以下から最新版に変更した場合(B-1)

B-1 で最新版の設置を行った場合で、かつ、移動元サーバで Ver. 2.x 以下をお使いの場合は、下記のバージョンアップのお手続きをして下さい。このお手続きが「ライセンス移動」を兼ねます。

バージョンアップの方法 (Ver. 2.x 以下の製品からの場合)
「お手続き方法」の「1.設置」は終わっていますので、「2.「ライセンス情報」のページを表示」から作業して下さい。

「管理画面が移設または増設されました」と表示された場合

上記以外の場合は、移動後に、移動先サーバの管理画面に「管理画面が移設または増設されました」と表示されます。この表示が出たら「ライセンス移動」のお手続きを行って下さい。

ご購入方法によって手順が異なりますので、下記ページから該当する方法でお手続き下さい。
ライセンス移動申請の方法

一時的なURLをお使いの場合

運用中ホームページのサーバの変更による移動(引っ越し)の場合、移動直後はレンタルサーバ会社から提供された一時的なURLを利用している場合があります。

このような場合、「管理画面が移設または増設されました」と表示されても「ライセンス移動」は不要です。元のURLに戻った際に、この表示は消えます。

ステップ3: 元の場所のファイルの削除

ステップ2までの手順が完了し、新しい管理画面が順調に稼働している事を確認できたら移動元サーバのファイルを削除して下さい。

関連リンク

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